湯村温泉を抜けて国道9号線を鳥取方面に進み、県道262号線に入ります。
角には"八田コミュニティーセンター(おもしろ昆虫化石館)"があります。
"シワガラの滝"へ向かう曲がり角を越え、"上山高原ふるさと館"を越えたら
県道103号線に変わります。ここから山道らしく変わっていきます。
どんどん進んで行くと、103号線も終了地点の408号線との分かれ道になり
ここから畑ヶ平高原に向かう本格的な山道へと向かいます。
ここから猿壺の滝に行き着くまでに4つの滝が見られるとの事
対向車が来たらどうしようっとドキドキしながら進んでいると1つ目の滝に到着。
更に進むと「鶴滝」の看板がありますが、止まらずにそのまま進む。
少し進んだ橋の所に「苔滝」の看板がありますが、止まらずにそのまま進む。
直ぐ先には車を止める広め空き地があるので、そこに駐車してきた道を歩いて戻る。
この名前の由来を勝手に予想してみる。
鶴のようなクチバシのように細く流れるから!?
苔滝の滝は橋の上から目を凝らすと葉の間から少しだけ見えます。
橋の脇から頑張れば降りれる感はありましたが、
ここで怪我とかしたくもないので、これで良しと次に向かいました。
4つ目の滝はなかなか見応えありました。
亀滝というのは甲羅の上に滝が流れるような感じだから!?
鶴滝が先なのか亀滝が先なのかわかりませんが、鶴と亀を意識しているような...
ここに来るまでの山々の風景
天気が良くて青空と緑がめちゃ綺麗
ついに猿壺の滝に到着!
看板を越えて10mほど進むと広場があるのでそこに駐車
看板の脇から沢に下りると雰囲気もガラリと変わり涼しさを感じます。
沢には至る所に苔がありますが、
沢の入り口付近にある木についた苔がかっこよすぎる!
木々の間からこぼれ日の雰囲気もいい感じ!
川のせせらぎを聞きながら進みますが途中に足元が悪い箇所も何か所かありますので、
長靴とかクロックスとかウォーターシューズに履き替えた方が良いですが、
石とか滑りやすくなっているのでご注意を。
ついに念願の滝を見ることができました!
滝に向かって右側の部分は滝の後ろに回れます。
滝の周辺でもかなり涼しいのですが、滝の裏は水も少し当たるので寒いぐらい。
ウォーターシューズを履いて移動していましたが、凍るような冷たさの水温でした...
ずっと眺めてられる滝。
轟音なのにうるさくもなく反対に落ち着くという不思議な気分も味わえる。
和みの空間とはこういったものを指すのが正解かも。
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兵庫県美方郡新温泉町 菅原畑ヶ平
山道はドキドキでしたが、行く価値ありました!
道中の4つの滝をおまけで見れたのも良かった。
山道は本気で対向車が来ないことを祈りつつ運転していました。
行き道ですれ違ったのは3台でしたが、運良く広めの所がある所だったので、
バックとか横の崖も気にせずに回避できたので良かった。
帰りは1台も来なかった。
上の文中にも書きましたが、滝の音が更に気分を落ち着く効果を感じたのは
初めての気づきというか、良い経験でした。
もちろん今までにも滝はみた事ありますが、このような感じはなかった。
夏のセミがうるさく無いのと同じ感じなのかなー不思議。
猿壺の滝を見てる時も他の人が居なかったので、
いろいろ見て回れたのもラッキー!
帰りの沢を歩ている時に2組とすれ違ったのでホントにタイミングが良かったです。
気分の晴れるお出かけでした。
★2020.08.11